【全国ダブル】ガルガルドランダー
種族名 | 特性 | 持ち物 | 技.壱 | 技.弐 | 技.参 | 技.肆 |
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サンダー | プレッシャー | 達人の帯 | 10万ボルト | めざめるパワー氷 | 熱風 | 追い風 |
ギルガルド | バトルスイッチ | もののけプレート | シャドーボール | 影打ち | ラスターカノン | キングシールド |
ガルーラ | 精神力(親子愛) | ガルーラナイト | 捨て身タックル | 蹴手繰り | 冷凍パンチ | 守る |
ヒードラン | 貰い火 | 命の珠 | 大文字 | 熱風 | 大地の力 | 守る |
クレセリア | 浮遊 | オボンの実 | サイコキネシス | 凍える風 | 電磁波 | 手助け |
ランドロス(霊獣) | 威嚇 | 突撃チョッキ | 地震 | 岩雪崩 | 蜻蛉返り | 馬鹿力 |
特に戦績等はないので簡単に。
自分がシーズン7期で使っていた追い風ガルーラを軸のスタンに、サンダー+ギルガルドという並びを新たに取り入れた形。
XY環境では図太いサンダーや残飯ギルガルド等を好んで使うことが多く、あまり攻撃的な配分を使ったことがなかったので感触を確かめたかったのがきっかけ。またサンダーの調整を探している時にこの記事(全ルール対応帯サンダー | 鵜呑みにしなかった結果)を見つけて、サンダー+ギルガルドと並べた際に炎電気氷鋼ゴーストの技でほぼ等倍以上のタイプ範囲で殴っていけるのがORAS環境でも強そうだと思ったのも組み込んだ理由の一つ。
今回の構築の主役はサンダー。今までガルーラ軸で不明瞭にしていたクチート入り構築に対して、手助け熱風でメガクチートを1撃で処理するパターンができるよう持ち物は達人の帯+C振りが前提。
羽休めや回復ソースとなる持ち物は持たないので、素早さをあげるよりも耐久を上げてから動かす従来の追い風サンダーとしても流用する方が使いやすそうだと思ったのでHCベースの配分を考えることに。H-Bラインはメガクチートのじゃれつくを耐えるのは勿論、A216霊獣ランドロスのダブル補正岩雪崩2耐えやA194キリキザンの不意打ち2耐え等を満たす197-110ラインに設定。特防に振る余裕もなさそうなのでできる限りHを高めておきたいとする意図もあります。Cは手助け+熱風で157-115メガクチートを最低乱数以外1発にし、残りをSに回すと準速70族抜きとなります。S123は最速ギルガルドや準速メガバンギと同速となってしまうものの、努力値を食い潰してこれ以上は回せないので197-AX-110-187-110-123の配分になりました。
ヒードランとギルガルドはそれぞれ最初はヒードランがシュカの実、ギルガルドが命の珠でした。
しかし先発の裏からヒードランを投げて貰い火発動晴れ熱風でメガリザードンYを確2にするために珠が必要。その他にもヒードランに珠を持たせることで大地の力でH157-D170ギルガルドを1発や手助け大文字でメガガルーラを1発で処理する動きができたり、全体攻撃である熱風で締めやすくなるので、ギルガルドに持たせるよりもメリットが見込めます。しかしギルガルドも前述のコンセプト通り火力強化アイテム+C振りから調整を始めたのでやむを得ずギルガルドはもののけプレートに。プレートでも増幅は小さいものの、メイン技であるシャドボで調整を崩すには十分。一般的なワイドガードの枠には影打ちを採用。先発で削った相手にトドメを刺したり、追い風下でも使う機会のある有用な技。
ガルーラの技構成は自分の中では現環境で最も動かしやすい4つの構成で確立。技はPT次第という理論も覆すほど使われる技が決まっているダブルのメガガルーラですが、不意打ちも猫騙しも扱いはシビアになり、今回の構築ではしっくり来ないので採用を見送り、構築内に必要な冷凍パンチ+守るの2つを起用しています。猫騙しを切っても最速切りにする理由にはならないので最速。
選出に関してはサンダー+ギルガルドの初手を基本とし、ほぼサンダーガルーラ+αから選出。ミラーが多発するガルーラスタンにはこちらの守るガルーラでアド差を広げられるように上手く盤面を動かす。
めざめるパワー地面クレセが手に入るまではこの構築を煮詰めていこうかなと思います。
おわり。