【シングル】剣舞メガバシャーモ入りボルトランド
種族名 | 特性 | 持ち物 | 技.壱 | 技.弐 | 技.参 | 技.肆 |
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バシャーモ | 猛火(加速) | バシャーモナイト | 飛び膝蹴り | フレアドライブ | 剣の舞 | 守る |
ボルトロス(化身) | 悪戯心 | 命の珠 | ボルトチェンジ | 10万ボルト | めざめるパワー氷 | 挑発 |
ギルガルド | バトルスイッチ | 弱点保険 | シャドーボール | 影打ち | 聖なる剣 | キングシールド |
ボーマンダ | 威嚇(スカイスキン) | ボーマンダナイト | 捨て身タックル | ハイパーボイス | 流星群 | 地震 |
ランドロス(霊獣) | 威嚇 | ゴツゴツメット | 地震 | 岩石封じ | 蜻蛉返り | はたき落とす |
スイクン | プレッシャー | オボンの実 | 熱湯 | 冷凍ビーム | ミラーコート | 吠える |
XY期からメガバシャーモ入り構築として最も基本形ともいえるバシャーモ+電気タイプ+鋼タイプの理論を残しつつ、対面性能落とさないように軸の取り巻きを形成。鋼枠をギルガルドにすることによる地面の一貫性をボルトランドで断ち切り、蜻蛉返りとボルトチェンジで展開の補助。もう1つのメガ枠にはバシャーモと同じく上から火力を押し付けやすく、展開の起点を与えてしまう可能性を相手に思考させて広く撃ち合えるポケモンとして、ボーマンダを採用。最後に相手の炎タイプや高耐久ポケモンを処理しつつ、水耐性を構築に付与させる形でスイクンの起用。腕白ランドロスが強いと聞いたので厳選を始めたら、理想値-3というまずまずの個体を足早に入手できた私的事情もこの構築を組むキッカケになったひとつ。
個別(実数値は理想記載)
バシャーモ 意地っ張り 175-233-105-×-101-128(メガ進化後)
シングルでの受けづらさはメガガルーラに引けを取らない軸。
テンプレの技構成は攻撃技3つ+守るの構成ですが、今回サブウェポンの枠に採用したのは剣舞。剣舞といえばステロや壁のサポートを利用して全抜きの体制を整えるのが一般的ですが、流し性能やサイクルを構築で意識すればスタンダードに搭載できる技だと思います。合わせて配分もSを最低限まで落としてH実数値を高く設定。範囲はもちろん狭くなるものの、2体の威嚇やボルトチェンジ等で上手く積んでいきたい。
ボルトロス 臆病 155-×-104-163-100-179
ボルチェンによるダメージの蓄積を大きくするために持ち物は珠。
配分はキノガッサの岩石封じ等の不一致岩技から生存率を上げるためにB振り。
技範囲は2つの攻撃技で十分なので、補助技に崩されないように挑発。
ギルガルド 冷静 167-70-174-107-171-58
シャドボ+影打ちで多くのポケモンを落とすことができ、自分の中で対面性能が最も高いと評価している弱点保険型。配分は意地っ張りメガマンダの1舞地震確定耐えまで少しBに振ってほぼHC。弱保型でもあるのとないのでは安定感が大きく違うのでキングシールドは絶対切りたくないという持論。
ボーマンダ 無邪気 175-188-156-140-100-188(メガシンカ後)
広く撃ち合うメガ枠としての採用なので竜舞型よりも構築に合いそうなのでフルアタ。
捨て身タックル流星群地震以外の残りのひと枠はサイクルの中で相手を消耗させることができる毒々や限定的ながらも構築に不足している炎打点の大文字等の中で取捨選択しました。その結果、ゴツメ+捨て身の反動を軽減したり、物理受けに刺さったりと色々と都合がいいハイパーボイスに。
ランドロス 腕白 191-165-154-x-100-119
火力と素早さを犠牲にして屈強な物理耐久ラインまで引き上げた配分。耐久を伸ばしたことでバシャーモ等の裏からのクッション性能や威嚇によるサイクル回しの役割を安心して担える。
基本的には後手となり、冷凍パンチ持ちガルーラの増加などの向かい風があるものの、物理に役割を薄くしたスイクンをカバーしたり、蜻蛉で有利対面を明け渡しやすい威嚇+HBベースは現環境でもまだ光るスペック。
スイクン 控えめ 207-x-136-156-135-105
今回の構築アクセントで、5世代のジュエルハイドロポンプを彷彿させる控えめスイクン。熱湯によるダメージ蓄積の幅を引き上げ、零度や神速の抜けた穴をミラコと吠えるを搭載させる。
瞑想やねむカゴ型とは別の対面性能を持たせて、ある程度動かしたいので持ち物はオボンまで確定。
シーズン8の残り一週間はこの構築で遊びたいと思います。
おわりっ。