【シングル】【ダブル】ΩRαSレートシーズン7使用構築
遅ればせながら明けましておめでとうございます。
ほぼ半年ぶりくらいの更新となりましたが、ポケモンはきちんとしてます(?)。
ΩRαS初のシーズンも残すところ一週間を切り、もうほとんど潜らないと思うのでシーズン中使っていた構築を簡単に書き留め。
理想個体ではない部分も多々あるので配分等は割愛的に。
シングル
種族名 | 特性 | 持ち物 | 技.壱 | 技.弐 | 技.参 | 技.肆 |
---|---|---|---|---|---|---|
ボーマンダ | 威嚇(スカイスキン) | ボーマンダナイト | 八つ当たり | 空元気 | 地震 | 竜の舞 |
ガルーラ | 肝っ玉(親子愛) | ガルーラナイト | 猫騙し | 捨て身タックル | 地震 | 冷凍ビーム |
クレセリア | 浮遊 | ゴツゴツメット | サイコキネシス | 電磁波 | 三日月の舞 | 月の光 |
ヒードラン | 貰い火 | 食べ残し | 火炎放射 | 毒々 | 身代わり | 守る |
スイクン | プレッシャー | カゴ | 熱湯 | 瞑想 | 吠える | 眠る |
キノガッサ | テクニシャン | 気合いの襷 | マッハパンチ | 種マシンガン | 茸の胞子 | 岩石封じ |
シングル環境は大きく変化しないと思い、バンク解禁後XY環境で猛威を振るい続けているガルドランをベースとして組立。またもうひとつのメガ枠の選択肢としてボーマンダを追加。メガガルーラのように立ち回り幅は広くないものの、タイプ一致の飛行打点によるダメージ蓄積から竜舞からの一掃等独自の役割を担えるスペックは発売前から騒がれた事はあって優秀。あとはタイプ補完とし、詰ませる駒を加えるだけ。第5回神速オフ3位の人の並びが強そうだと思ったので。
ダブル
種族名 | 特性 | 持ち物 | 技.壱 | 技.弐 | 技.参 | 技.肆 |
---|---|---|---|---|---|---|
ガルーラ | 精神力(親子愛) | ガルーラナイト | 猫騙し | 捨て身タックル | けたぐり | 不意打ち |
サンダー | プレッシャー | オボン | 10万ボルト | めざめるパワー氷 | 羽休め | 追い風 |
ランドロス | 威嚇 | 突撃チョッキ | 地震 | ストーンエッジ | 叩き落す | 馬鹿力 |
サザンドラ | 浮遊 | 拘り眼鏡 | 流星群 | 悪の波動 | 大文字 | 大地の力 |
ファイアロー | 疾風の翼 | 拘り鉢巻 | ブレイブバード | フレアドライブ | 蜻蛉返り | 寝言 |
マリルリ | 力持ち | ラムの実 | 滝登り | アクアジェット | じゃれつく | 守る |
こちらも初シーズンということでギミック等考える時間もなかったので、以前のXY環境から手に馴染んでいるガルーラ軸を基盤化。A194ガルーラの捨て身タックルにも耐えうる耐久に追い風を展開できるサンダーが動かしやすく感じた。特に拘りのないスタンダードである意味私らしい構築。
ファーストシーズンはほとんどを厳選で費やし、対戦回数は全体的に少なめ。
またシングルとダブル以外はほとんどやらず終いだったので、次期からは総合勢名乗れるようにある程度頑張っていきたいところです。
おわり。
【シングル】眼鏡化身ボルト入りガブガルクレセ
種族名 | 特性 | 持ち物 | 技.壱 | 技.弐 | 技.参 | 技.肆 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ガブリアス | 鮫肌 | ラムの実 | 逆鱗 | 地震 | 岩石封じ | 剣の舞 | |
ガルーラ | 肝っ玉(親子愛) | ガルーラナイト | 八つ当たり | 地震 | 炎のパンチ | 冷凍パンチ | |
ボルトロス | 悪戯心 | 拘り眼鏡 | 10万ボルト | ボルトチェンジ | めざめるパワー飛行 | 気合玉 | |
クレセリア | 浮遊 | ゴツゴツメット | サイコキネシス | 月の光 | 毒々 | スキルスワップ | |
ヒードラン | 貰い火 | オボンの実 | マグマストーム | 大地の力 | 鬼火 | 挑発 | |
ニンフィア | フェアリースキン | カゴの実 | ハイパーボイス | 瞑想 | 欠伸 | 眠る |
前回のシングル記事のスタンダードの改良版。クレセリアやスイクンでダメージを蓄積させていく展開から、シングルにおいて高い安定性を持つニンフィアクレセドランの組み合わせを主翼として取り入れることで立ち回りの幅を拡大。そこで以前から気になっていたスキスワクレセリアと眼鏡持ちの化身ボルトロスを構築に組み込んだら、思った以上にしっくりときました。それに伴って構築内の各個体も調整。
>ガブリアス 陽気AS
初手展開することが減り、襷の発動機会も多くなかったので持ち物を襷→ラムの実に変更。ゲンガーやファイアローの所有率が5割に迫る勢いで増えている鬼火や、その他状態異常に対してアドとして動けるのは他の型にはない強み。
>ガルーラ 陽気AS
A特化猫捨て身だと火力過多になったり、身代わりを活かせる立ち回りが難しかったので地球投げを採用した構成から、技範囲の拡大+最速で汎用性の向上を図る。ランドロスや吠えるガブリアス等によるサイクル回しを封殺する冷凍パンチ、構築に不足している打点で風船ギルガルド等にも打ち込める炎のパンチどちらも切れないので同時採用。
>ボルトロス 臆病CS
特殊に対して役割を持たせる突撃チョッキ霊獣型から大きな変更。持ち物は化身では見かけることの少ない眼鏡。特殊型の基本である珠に比べると撃ち分け性能はないものの、
H252マリルリを確1にしたりASメガガルーラ等を2発で落とすほど高火力なボルトチェンジを高いSから打つことができるのが強力。クレセリアの毒々やヒードランの鬼火のほうを優先的に当てていき、電磁波や他の補助技を使う機会もなさそうだったので特性を腐らせるのはそこまでデメリットではありません。
>クレセリア 図太いHBC
削り性能や火力に拘る必要が無くなったので、控えめベースから種族自体が適している物理方面へ役割を持たせたゴツメ図太い型に。スキルスワップを採用することで特性が生命線となるポケモンやメガ進化ポケモンを衰弱させたり、交換誘発で毒をばら撒いたりすることが可能。相手依存の技なのでもちろん活きないことがあるものの、シングルでも評価したい技。
>ヒードラン 臆病HSベース
毒々、岩石封じ→鬼火、挑発の技変更以外はとくに変更なし。後出し負担の軽減にもなるオボンと起点回避の挑発は今回の構築では必須。
>ニンフィア 控えめHCベース
眼鏡で負担をかけていくより、特殊を起点にする瞑想スイクンの従来の役割も持たせたいのでねむカゴ瞑想型。タイプから違うスイクンの穴埋め採用ながらも、瞑想と欠伸でしっかりと展開してくれる。
レートでは使用してないものの、36人規模の大会で優勝したり、フレ戦での勝率も高めと自分の手に馴染む構築に近づいてきました。これでクレセドランにはメガ枠1体が自分は扱いやすいと気付く。トップメタであるニンフィアクレセドランは選出立ち回り共にシビアになっているのでもう少し処理ルートや裏の切り方などもう少し勉強していきたいところ。
おわり。
【幻伝説解禁ダブル】フェアリーアルセウス入りクレセオーガ
種族名 | 特性 | 持ち物 | 技.壱 | 技.弐 | 技.参 | 技.肆 |
---|---|---|---|---|---|---|
アルセウス | マルチタイプ | 精霊プレート | 裁きの礫 | 瞑想 | 身代わり | 守る |
カイオーガ | 雨降らし | 雫プレート | 潮吹き | ハイドロポンプ | 雷 | 守る |
バンギラス | 砂起こし | バンギラスナイト | 噛み砕く | 岩雪崩 | けたぐり | 守る |
クレセリア | 浮遊 | ラムの実 | サイコキネシス | 手助け | マジックコート | トリックルーム |
ランドロス(霊獣) | 威嚇 | 拘りスカーフ | 地震 | ストーンエッジ | 蜻蛉返り | 馬鹿力 |
モロバレル | 再生力 | バコウの実 | イカサマ | 怒りの粉 | 茸の胞子 | 守る |
先週行われたレジェンドカップでの使用構築。
寸前で纏まった構築なので簡単に紹介。
バトルレジェンドの環境ではドラゴンが減ってノーマル・ゴースト・フェアリータイプが環境の中心となり水技が半減しづらく強いと思ったので、4世代GSで流行ったクレセリア+カイオーガの組み合わせをベースとしてパーティを構成。
▼アルセウス@精霊プレート 臆病 実数値:382-A*-276-339-276-372
剣の舞を積む物理型ではなく、今回は相性補完の特色を強めてフェアリータイプでの採用。技についてはまずこのルールで使われる伝説幻ポケモンが半減しにくいメイン技の裁きの礫、特殊を起点に火力を引き出すための瞑想、S120の強さを活かして制圧力を落とさない身代わりまで確定。残り一枠には自己再生やその他の技と悩んだものの、集中攻撃を躱してモロバレルの茸の胞子やクレセリアのトリックルームなどでそのターンにアドバンテージが生まれるように守る。全戦選出して攻撃技1つ+補助技3つという尖った技構成ながらも大きく活躍する辺りは、さすがの一番強い幻枠だと思いました。
▼カイオーガ 冷静 実数値:404-A*-216-438-316-166
今回の構築の軸となるポケモン。技の仕様変更や新ポケモンの登場などで扱いは変わったものの、このルールでも強烈な火力を持つ。その大火力を運用するためにトリックルームと併せての採用なので冷静最遅個体。持ち物についてはBWGSの頃の守るが使えて、眼鏡潮吹きの火力を打ち出す水ジュエルがなくなったのは少し痛手。なのでトリックルームがなくてもある程度柔軟に立ち回れて、耐久も削らないプレート持ち+努力値をHC振り。ファストガードや猫騙し等のサポートもないのでハイドロポンプをメインに動かすことが多かったです。
▼バンギラス 意地っ張り 実数値:404-469-336-C*-276-179(メガシンカ後)
幻伝説枠すら凌ぐ勢いの種族値を持ったメガ枠。H252振るだけで砂下なら、ジオコントロール後の臆病ゼルネアスのオーラムーンフォースすら高乱数耐えする特防スペック。威嚇やフェアリーの弱点がつけずに従来のバンギラスより立ち回りがシビアになったものの、2回天候を書き換える特性にアルセウスのノーマルやゴースト技への耐性でガルーラやクチートにも引けを取らない強力なメガ枠でした。
▼クレセリア 呑気 実数値:444-A*-334-186-332-157
今回の構築の司令塔ともいえるポケモン。配分はトップメタであるアルセウスやカイオーガを意識してH252のBDに振り分け。催眠技や鬼火、威張るや嘘泣きなどでテンポを崩されないように、優先度+4で反射するマジックコートはこのルールでは強力な技だと思ったので採用。安全にトリックルームを貼れるポケモンはたくさんいますが、一番の採用理由をトリックルーム後に手助けを使うことができる耐久スペックがあること。手助けは今回の構築では重要な技であり、具体的には
・C339アルセウスの手助けプレート裁きの礫+2回目の裁きの礫でH304-D226メガクチートを確2(=後出しを許さない)
・C438カイオーガの手助けプレート雨ハイドロポンプでH393-D232ゼルネアスを確1
・A469メガバンギラスの手助けけたぐりでH444-B276アルセウスを高乱数で1発
・A427霊獣ランドロスの手助け馬鹿力でH381-B276アルセウスを確1
等、放置されやすいクレセリアを火力補助に貢献させることができます。とくにこちらのアルセウスが相手のアルセウスに勝てないので、バンギラスやランドロスを上手く動かして早めに処理したいところ。
▼ランドロス 意地っ張り 実数値:320-427-216-C*-196-281
威嚇特性で相手の火力を削ったり、浮遊+守る持ち4匹で地震が打ちやすいのでスカーフ枠として自然と採用。竜技が減ったので、カイオーガとの相性が良い蜻蛉返りが使いやすかった。ファイアローを処理したり、カイオーガ以外の範囲技持ちとしてなるべく地震を打てるように動かす。
▼モロバレル 生意気 実数値:432-A*-215-206-243-58
水とフェアリーに耐性があり、トリックルームと相性のいいポケモンの代名詞。グラードンやカイオーガを殴る草結びよりもアルセウスや物理寄りの一般枠に対してダメージを稼げるイカサマのほうが有用そうなので攻撃技はイカサマを選択。ファイアローという天敵が多いルールなので持ち物はバコウ。性格は1つの目安としてコジョンド+メガミュウツーYから飛んでくる手助け臆病サイコブレイクを確定で耐えるBほどの耐久と吹雪も耐えるDを両立させるためにD補正。
初手の選出はクレセリア+カイオーガの組み合わせが一番最多。コンセプトの薄いような構築には手助けハイドロポンプから入ってアルセウスが苦手そうな相手を削っていきます。一般枠同士でもランドクレセやクレセバレルのような並びも作ったり。
30戦消化できなかっので大きなレートの戦績は残せませんでしたが、グローバルショーダウン以降久しぶりにアルセウスの考察、使用で意外と楽しめました。
おわり。
【全国ダブル】ボルトランドスイクン
自分が全国ダブルでポケバンク解禁後、長く使っているボルトロス+ランドロス軸。
そのシーズン5初期の構想が大体固まってきたのでパーティ変遷と一緒に書き残しておきます。
種族名 | 特性 | 持ち物 | 技.壱 | 技.弐 | 技.参 | 技.肆 |
---|---|---|---|---|---|---|
ランドロス(霊獣) | 浮遊 | 拘りスカーフ | 地震 | 馬鹿力 | 岩雪崩 | 蜻蛉返り |
ボルトロス(化身) | 悪戯心 | 命の珠 | 10万ボルト | めざめるパワー氷 | 挑発 | 守る |
クレセリア | 浮遊 | ラムの実 | サイコキネシス | 凍える風 | 手助け | 月の光 |
ガルーラ | 肝っ玉(親子愛) | ガルーラナイト | 恩返し | 猫騙し | アームハンマー | 不意打ち |
キノガッサ | テクニシャン | 気合いの襷 | タネマシンガン | キノコの胞子 | マッハパンチ | 守る |
ギルガルド | バトルスイッチ | 食べ残し | ラスターカノン | シャドーボール | キングシールド | 身代わり |
バンク解禁~シーズン3後半まで使っていた構築。弱体化されたとはいえ、マリルリなどの水タイプ、ガルーラやクチートのメガ枠などの弱点を突いたり、クレセリアの凍える風ともシナジーするキノガッサが軸。高い性能は持っていたものの、この頃からファイアローとモロバレルが爆発的に増えて自分の中では立ち回りが窮屈に感じたので解体。
種族名 | 特性 | 持ち物 | 技.壱 | 技.弐 | 技.参 | 技.肆 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ランドロス(霊獣) | 威嚇 | 気合いの襷 | 地震 | ストーンエッジ | 蜻蛉返り | 守る | |
ボルトロス(化身) | 負けん気 | 拘り鉢巻 | ワイルドボルト | 馬鹿力 | フリーフォール | 叩き落す | |
クレセリア | 浮遊 | オボンの実 | サイコキネシス | めざめるパワー炎 | 手助け | トリックルーム | |
マニューラ | プレッシャー | 命の珠 | 叩き落す | 氷の礫 | けたぐり | 猫騙し | |
クチート | 威嚇(力持ち) | クチートナイト | じゃれつく | アイアンヘッド | 不意打ち | 守る | |
ニンフィア | フェアリースキン | 拘り眼鏡 | ハイパーボイス | サイコショック | シャドーボール | めざめるパワー地面 |
環境上位ポケモンたちに対して打点を持てるマニューラ+フェアリー2匹の形。マニューラは最速猫騙しと、基本的にアドとなりやすい叩き落すが上から使えるのは優秀。しかし負けん気発動キリキザンの半減不意打ちですぐ縛られたり、全体的にヒードランなどの炎タイプや水技が重かったりと使用期間は短めでした。
種族名 | 特性 | 持ち物 | 技.壱 | 技.弐 | 技.参 | 技.肆 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ランドロス(霊獣) | 威嚇 | 突撃チョッキ | 地震 | 岩雪崩 | 馬鹿力 | 蜻蛉返り | |
ボルトロス(霊獣) | 蓄電 | 拘りスカーフ | 10万ボルト | めざめるパワー氷 | 気合玉 | 草結び | |
クレセリア | 浮遊 | 食べ残し | サイコキネシス | 冷凍ビーム | 手助け | トリックルーム | |
ヒードラン | 貰い火 | 火の玉プレート | 熱風 | 噴火 | 大地の力 | 守る | |
サザンドラ | 浮遊 | 拘り眼鏡 | 流星群 | 悪の波動 | 大文字 | 大地の力 | |
クチート | 威嚇(力持ち) | クチートナイト | じゃれつく | アイアンヘッド | 不意打ち | 守る |
マニューラとニンフィアを抜いて噴火ドランをエースとし、トリックルームの色を強くした構築。スカーフランドを処理するためのスカーフ霊獣ボルトを採用。全体的な耐性は悪くないものの、守るを使いたい場面が多かったり、技や持ち物が上手く纏まらなかったのでそのまま解体。
種族名 | 特性 | 持ち物 | 技.壱 | 技.弐 | 技.参 | 技.肆 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ランドロス(霊獣) | 威嚇 | 拘りスカーフ | 地震 | 岩雪崩 | 馬鹿力 | 蜻蛉返り | |
ボルトロス(化身) | 悪戯心 | オボンの実 | 10万ボルト | めざめるパワー氷 | 挑発 | 電磁波 | |
クレセリア | 浮遊 | 食べ残し | サイコキネシス | 凍える風 | めざめるパワー炎 | トリックルーム | |
ギルガルド | バトルスイッチ | 命の珠 | アイアンヘッド | 聖なる剣 | キングシールド | 身代わり | |
クチート | 威嚇(力持ち) | クチートナイト | じゃれつく | 不意打ち | 叩き落す | 守る | |
ミロカロス | 勝ち気 | 雫プレート | 熱湯 | 冷凍ビーム | 自己再生 | 守る |
シーズン4期終盤に使っていた構築。ボルトランドとある程度タイプ補完ができ、アタッカーとして動かせる勝ち気ミロカロスを試作的に起用。しかしSの高いボルトロスと違って、発動機会が多くても思っていたより強さを実感できませんでした。選出誘導させるよう上手く構築に組み込んで回してあげれば強いと思います。
技や配分などはよく変えてましたが、簡単な構築変遷は上記の通りです。
そしてシーズン5も始まり、現在使って調整している構築です。
種族名 | 特性 | 持ち物 | 技.壱 | 技.弐 | 技.参 | 技.肆 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ランドロス(霊獣) | 威嚇 | 気合いの襷 | 地震 | 岩雪崩 | 蜻蛉返り | 守る | |
ボルトロス(霊獣) | 蓄電 | 拘り眼鏡 | 10万ボルト | めざめるパワー氷 | 気合玉 | サイコキネシス | |
クレセリア | 浮遊 | オボンの実 | サイコキネシス | めざめるパワー格闘 | 凍える風 | トリックルーム | |
スイクン | プレッシャー | 食べ残し | 熱湯 | 冷凍ビーム | 瞑想 | 守る | |
ギルガルド | バトルスイッチ | ラムの実 | ラスターカノン | シャドーボール | キングシールド | 身代わり | |
クチート | 威嚇(力持ち) | クチートナイト | じゃれつく | 不意打ち | 炎の牙 | 守る |
ミロカロスの代わりにスイクンを採用。同じ水タイプだけで技等まったく違うポケモンですが、さらに高い耐久から自発的にCとDを高めることができるのは他の水タイプではこなせない役割。PGLの使用ポケモンランキングを見ると苦手な相手も多いですが、威嚇などを絡めて上手く積めるような立ち回りをしていきたいところです。クレセリアは、ヒードランやキリキザンもある程度殴っていけるようにめざめるパワー格闘。トリル下でクチートやスイクンを動かす上で邪魔となるモロバレルを削ったり、チョッキ霊獣ランドロスを確1にする眼鏡霊獣ボルトロス。
調整中なので細かい実数値等は省きますが、方向性としての配分はそれぞれ、
ランドロス→意地っ張りASベース
ボルトロス→臆病CS
クレセリア→図太いHCベース、こご風でS調整
スイクン→臆病HSベース
ギルガルド→控えめHCベース
メガクチート→意地っ張りHAベース、ランドロスの地震耐え
辺りを考えています。
全体的にはゴースト技が通りやすかったり、積極的に素早さ判断しないとそのまま負けていったりする部分はまだ改善点です。しかしランドロス+ボルトロス軸はクレセリアファイアローメガガルーラ等と現在の全国ダブルを牽引する組み合わせであり、入れ替えるだけで柔軟な選出ができ回してて楽しいので環境が大きく変わるまではこのスタンダードの路線でいきたいと思います。
おわり。
【幻伝説解禁ダブル】バトルレジェンドについて
7月下旬に開催される公式大会『ポケモン バトルレジェンド』について簡単な考察と構築を綴り書き。
バトルレジェンドのルールは、簡単に言えばディアンシーとスカイシェイミ以外の伝説幻ポケモンが2匹まで使えるレベル100の6→4ダブルバトル。
公式サイトリンク
Pokémon Global Link
環境的にはXYGSに近いですが、幻解禁に解禁枠には2匹までの制限がつくのでまったく別のルールです。余程のことがない限り、2匹は採用されるであろう伝説幻枠の運用が構築の鍵になります。また使用率が低そうなポケモンでも、覚える技や型、種族値などは知識としていれておきたいところです。
▼レジェンドルールで解禁されるポケモンの個人的なキャラランク(7/2現在)
S
アルセウス
B
ミュウツー(N、Y)ホウオウ、ルギア、グラードン、パルキア、ギラティナ(O、Aフォルム)、イベルタル
C
ミュウ、レックウザ、デオキシス(Aフォルム)、ダークライ、レシラム、ゼクロム、キュレム、白黒キュレム
D(アイドル、マスコット枠)
セレビィ、デオキシス(N、D、Sフォルム)、ジラーチ、フィオネ、マナフィ、シェイミ、ビクティニ、ケルディオ、メロエッタ、ゲノセクト、ジガルデ
▼雑感含む解説
Sランク(採用しない理由がない環境王者)
アルセウス
伝説幻解禁でまず話題に上がるポケモン。フェアリータイプ追加に型の豊富さ、種族値など誰が考えてもどう考えても強いスペックで頭一つ抜けているのでSランク。威嚇やゴーストなど対策されすぎている事やタイプ一致技の火力が少し物足りないなど物議を醸していますが、それを考慮しても環境の中心から身を退くことはありえないと思います。解禁枠は個人的にアルセウス+幻伝説枠1匹で埋めたいところです。型としては神速を軸にしたノーマル物理型、精霊プレートのフェアリー特殊型、アルセウスに強いゴースト型辺りが主流候補。
・使われそうな持ち物…命の珠、ラムの実、カゴの実、各種プレート、シルクのスカーフ、拘り鉢巻、拘り眼鏡、弱点保険、食べ残し等.
・使われそうな技…裁きの礫、ハイパーボイス、恩返し、神速、火炎放射、大文字、オーバーヒート、冷凍ビーム、凍える風、吹雪、10万ボルト、雷、草結び、
大地の力、地震、波乗り、瓦割り、気合玉、悪の波動、バークアウト、逆鱗、ドラゴンクロー、竜の波動、流星群、亜空切断、シャドーダイブ、シャドークロー、ストーンエッジ、岩雪崩、ヘドロ爆弾、毒突き、ラスターカノン、剣の舞、瞑想、コスモパワー、自己再生、眠る、電磁波、守る、神秘の守り、光の壁、リフレクター、追い風、先送り、鬼火、自己暗示、身代わり、トリックルーム、トリック、重力等.
Aランク(対策必須、基本的に腐らない高スペック)
ミュウツー(XY)
新たに追加された伝説幻のメガ枠。格闘追加の不意打ち耐性にBDの耐久上昇、高い両刀種族値のX、不眠+C種族値194からのサイコブレイクを撃つ機械のY。けたぐりの火力変動やメガ枠を消費する点など評価は様々ですが、けたぐりで伝説枠唯一H252振りアルセウスを確1で葬ることができ、自爆可能なXが個人的に注目株でAランクです。Yも゛強そう゛ではあるけどサイコブレイクだけで見ると扱いが難しそうなのでBランク。電磁波で足を奪われないラムや拘りトリックの通常ミュウツーも遭遇するかもしれない。
・使われそうな持ち物…メガストーンXY、拘り眼鏡、命の珠、プレート、ラムの実、突撃チョッキ、気合いの襷等.
・使われそうな技…サイコブレイク、思念の頭突き、けたぐり、ドレインパンチ、瓦割り、グロウパンチ、波動弾、気合玉、火炎放射、大文字、冷凍ビーム、吹雪、シャドーボール、草結び、10万ボルト、雷、地震、大地の力、ストーンエッジ、暴風、自爆、守る、身代わり、鬼火、ビルドアップ、瞑想、トリック、横取り、自己再生、トリックルーム、金縛り、挑発、リフレクター、光の壁、神秘の守り、電磁波等.
カイオーガ
ワイドガード連発可能にハイドロポンプ波乗り濁流雷冷凍ビーム吹雪の威力減少と弱体化されたものの、雨下で多くのポケモンを縛る火力とスカーフでの制圧力はそれでも健在。油断すると取り巻きにも崩壊させられるのでAランク。天候を2度上書きするメガ進化ポケモンやアルセウスやファイアローの先制攻撃、イベルタルやメガクチートの不意打ちなど立ち回りがやや難しくなりました。1.5倍補正のジュエル潮吹き+守るの択が消えたので、スカーフ眼鏡の拘り系か守れる珠プレートオボン残飯での運用が扱いやすそう。
・使われそうな持ち物…拘りスカーフ、拘り眼鏡、命の珠、水プレート、黒い鉄球、ラムの実、オボンの実、食べ残し等.
・使われそうな技…潮吹き、波乗り、熱湯、ハイドロポンプ、濁流、雷、冷凍ビーム、吹雪、絶対零度、守る、電磁波、瞑想、眠る、雨乞い、自己暗示、身代わり等.
ディアルガ
特殊技の威力減少に鋼耐性の弱体化は逆風ながら、トリックルーム始動とフェアリーに弱くないドラゴンとして安定感があるのでAランク。ラスターカノン持ちや消滅したジュエルの代わりに挑発にも強い突撃チョッキや弱点保険など新アイテムを持った型が多いと思います。
・使われそうな持ち物…拘り眼鏡、拘りスカーフ、命の珠、金剛玉、ラムの実、突撃チョッキ、弱点保険、メンタルハーブ、オボンの実、食べ残し等.
・使われそうな技…流星群、竜の波動、時の咆哮、ラスターカノン、メタルバースト、火炎放射、大文字、オーバーヒート、冷凍ビーム、吹雪
10万ボルト、雷、波動弾、地震、大地の力、パワージェム、岩雪崩、ストーンエッジ、守る、トリックルーム、眠る、電磁波、身代わり、重力等.
ゼルネアス
XY新規のフェアリー伝説。このルールでは弱点を突かれにくく、攻撃面でも優秀なフェアリータイプで基本的に腐りづらいスペックに纏まっています。しかしその反面、他の伝説に比べてタイプ一致技が少し火力が物足りなさやフェアリー全般に対する厳しいメタなどで評価が分かれるポケモンだと思います。自分はパワフルハーブからのジオコントロール型、C特化眼鏡からのマジカルシャインの範囲攻撃による削り型、アルセウスやクチートの火力を上げる特性を長持ちさせる耐久ベース型など基本的にどれも厄介な型だと評価しているので、Aランクです。
・使われそうな持ち物…パワフルハーブ、拘り眼鏡、拘りスカーフ、命の珠、精霊プレート、ラムの実、オボンの実、食べ残し、弱点保険、突撃チョッキ等.
・使われそうな技…ムーンフォース、マジカルシャイン、サイコキネシス、サイコショック、インファイト、気合玉、10万ボルト、雷、草結び、メガホーン、ラスターカノン
守る、ジオコントロール、リフレクター、光の壁、瞑想、重力、眠る、電磁波、身代わり等.
ここからは数が多いので簡略的に列挙。
Bランク(環境についていく性能はあるがやや不安定)
ホウオウ
このルールでは貴重なフェアリー鋼半減の伝説枠。一応ミュウツーXやイベルタルなどの物理に対して聖なる炎でアド取れたり、ワイドガードや突撃チョッキで生き延びやすくなりました。しかし、同タイプのファイアローも優秀だったり、物理の多いこの環境で特殊寄りの受けは不安定要素でもあるため、Bランク。5世代の解禁戦に比べて火力強化アイテムの型が多そうな印象。
ルギア
ゴーストが主流となるこのルールでは耐久エスパーはやや向かい風。伝説幻が2匹しか使えないこのルールでエアロブラストで殴ったり、補助技を中心の立ち回りだと採用理由に首をかしげてしまう。Bランクなのは高確率で1回は行動保証されるマルチスケイル特性と、まだ構築によっては詰ませる可能性を秘めているのでそこを評価。
グラードン
5世代から変わらずワイドガードが天敵、一貫性を生みやすい攻撃性能を持っているのも相変わらず。じゃれつくやけたぐりなど物理にはある程度強いものの、ゴーストやフェアリーに多い特殊面が脆いのは致命的。トリパに組み込もうとしてもこのルールではやや敷居の高い構築となるため、Bランク。
パルキア
特殊技の威力減少一番の被害ポケモン。ドラゴンタイプの評価は引き下げられ環境ズレしてしまったのでBランク評価。それでもカイオーガ耐性とS種族値の縛り性能、トリックルーム始動要因には採用価値を見いだせそうです。
ギラティナ
ルギアと同じく、このルールで耐久寄りのアナザーフォルムは運用がシビアに。持ち物が固定されるオリジンもやや不安だけど、高い耐久からのタイプ一致ゴースト技はやはり受けづらいのでBランク。シャドーダイブ持ちアルセウスがいるなら立派なマスコット。
イベルタル
XY新規の悪飛行伝説。不意打ちでゴーストやエスパーを縛ったり、イカサマで物理ポケモンを殴ったりと上手く構築に組み込めばAランクに匹敵しそうなスペック。ただ個人的にはフェアリー弱点で読まれやすい立ち回りになりがち、扱いが難しそうなのですぐに採用とはいかないポケモンです。
Cランク(汎用性に欠ける低めの性能)
ミュウ
このルールでは器用貧乏の象徴。幻伝説の採用数無制限の時なら猫騙し変身で輝けると思います。
レックウザ
特性は腐りにくいけど、ドラゴンが動きづらい環境なのでそれだけのために解禁枠を使えるかといえば使えないかもしれない。
ダークライ
幻伝説解禁でアルセウスと同じくまず話題に上がるポケモン。しかし技の火力と耐久共に地味で、ダークホール以外は置物になりがちなので採用には躊躇してしまいそうです。
デオキシス、レシラム、ゼクロム、キュレム、白黒キュレム
攻撃面は悪くなかったり、なにかしら役割は持てそうだけど、構築で足を引っ張ってしまいそうなポケモンたち。ワイドガードには弱いものの、吹雪とドラゴン技で無理矢理一貫性を作れそうなホワイトキュレムがBランクに近いCランク。今回はごめんなさい、次回の解禁シングルに期待。
D(アイドル、マスコット枠)
セレビィ、デオキシス(N、D、Sフォルム)、ジラーチ、フィオネ、マナフィ、シェイミ、ビクティニ、ケルディオ、メロエッタ、ゲノセクト、ジガルデ
かわいい。ポケパルレ専用構築で採用してあげたい。
環境的にはドラゴン、鋼タイプ中心の5世代から、アルセウスやメガガルーラのノーマル技を無効にし技の一貫性が跳ね上がったゴーストタイプ。ほとんどの幻伝説枠に対して等倍以上で入るフェアリータイプの2つが環境の中心になるのではないでしょうか。
解禁枠としてはノーマル鋼霊妖のアルセウス、カイオーガ、ゼルネアスの3匹が構築とメタの中心となると思います。
メガ枠としては伝説ポケモン以上の火力指数を叩き出すメガガルーラ、交換を封じる特性にスキルスワップもできるゴーストのメガゲンガー、威嚇が使える物理フェアリーのメガクチート辺りがとくに強力。リザードンバンギラスユキノオー等の自動天候特性も採用する価値のあるメガポケモンだと思います。メガルカリオやメガサーナイト等考えれば採用できそうなポケモンもまだいそうなのでメガポケモンはもう少し考察を深めていきたいところです。
最後に今調整している構築の紹介です。
種族名 | 特性 | 持ち物 | 技.壱 | 技.弐 | 技.参 | 技.肆 |
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アルセウス | マルチタイプ | 命の珠 | 神速 | シャドーダイブ | 剣の舞 | 守る |
ゼルネアス | フェアリーオーラ | 拘り眼鏡 | マジカルシャイン | ムーンフォース | 気合玉 | 草結び |
カポエラー | 威嚇 | ラムの実 | けたぐり | フェイント | 猫騙し | 見切り |
ユキノオー | 雪降らし | ユキノオナイト | 吹雪 | 草結び | 氷の礫 | 守る |
ギルガルド | バトルスイッチ | 食べ残し | ラスターカノン | シャドーボール | キングシールド | ワイドガード |
霊獣ランドロス | 威嚇 | 気合いの襷 | 地震 | ストーンエッジ | 蜻蛉返り | 守る |
初めて組んだ構築なので最初は最も安定性のあるノーマルアルセウスに拘り眼鏡の使い心地を試運転ということで解禁枠にはゼルネアスを選択。ギルガルドはこのルールでよく使われるタイプを半減以下に抑えて、鋼ゴースト打点にワイドガードまで使える非常にハイスペックな一般枠。今回の構築ではノーマルアルセウスとゼルネアスの弱点タイプをカバーしています。草結び読みでグラードンやカイオーガの裏から投げたり、ミュウツーに圧力をかけたりと腐りづらいので積極的に採用したいポケモンです。まだ数戦しか回してなく、穴も多いたたき台なので少しずつ改変したいと思います。
4世代GS、BWGS、クリスマスカップ、ASローテ、グローバルショーダウンとどれも自分にとっては楽しいルールだったので大会はあまりできなくても、フレ戦募集などはツイッター等で積極的にしていきたいですね。
少し内容の薄い記事となりましたが、次回からバトルレジェンドの記事は詳しい構築解説や組み合わせなども書ければとまた綴る予定です。
ブイズローテやる女の子はもうこの世にはいないんだ
おわり。